特集
取材日:2010.12.18
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- もあちゃん(6年生)
- ちきとくん(2年生)
- お母さん
- 県産チキン
新鮮な旬の食材をつかって、親子で楽しくクッキング!
山口シェフが小学生でもお手伝いできる簡単レシピを紹介します。
市場に行って食材のいろんなお話にもびっくり!
さあ、親子で一緒に作って、一緒に食べよう!!
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今回は最初に鶏肉丸ごと一羽分を買うことにしました。そこで向かったのは牧港にある老舗の食肉食品スーパー。輸入食品もたくさん扱っているこちらのスーパーは、珍しい食材もいっぱいです。普段見られない大きなハムや七面鳥に興味をそそられます。今回はその中で県産鶏肉を購入。担当の方から食肉の話や、お肉がスーパーに並ぶまでの話などを伺うことができました。
- 山口シェフが鶏一羽を分けていきます。残った鶏がらでブイヨンを取ります。
- にんにくを刻みます。小さいのでちょっと難しいかな。
後ろからお母さんもちょっとお手伝い。
- チキンのもも肉ににんにくをすり込みます。山口シェフのお手本をみて、もあちゃん、ちきと君もおなじようにすり込んでいきます。
- フライパンで焼きます。油がはねるので、ちょっとこわいかな。もあちゃんはなれた手つきでなかなか上手。フライ返しをもつ手も様になっています。
白ワインも入る本格的なソースはもちろん初めての挑戦です。
- 大きめのフライパンで3人前を作ります。野菜を炒めて、ケチャップで味付け。ご飯をいれてよく炒めます。3人前の分量はとても多くでちょっと大変。ケチャップの素敵な香りがしてきました。
- オムライスの一番おいしくて、一番作るのが難しい卵を焼くことに。山口シェフのお手本を見せてもらいます。卵を焼いてから、型にとったチキンライスをのせて...。
- さて、うまくひっくり返せるかな?お母さんにも協力してもらって、よいしょっと!
ひっくり返したオムライスの形を整えて出来上がりました
- オムライスにケチャップで飾りつけです。ちきと君と、もあちゃんが楽しい飾りつけをしてくれました。
みかんのゼリー作りに挑戦です!大紅は沖縄では12月中下旬に出荷されるみかん。出荷期間が短いので、見かけたらすぐ買わないと食べ損ねちゃうのですが、皮がつやつやでほんのり赤く、温州みかんのようにむき易いみかんです。
- ゼリーを作るためにはまずジュースを作らないといけません。そこで二つに切って絞り器で絞ってもらいました。
自分でジュースを絞るのは初めて! ちきと君、グーッと大紅を全身で絞っています。 100%生ジュースです。
- 固めるためには砂糖とアガーを混ぜなくっちゃいけません。さっき絞った果汁を火にかけてアガーと砂糖を加えます。水の入っていない100%果汁のゼリーです。
- 容器に入れたら、あとは冷蔵庫へ!
固まるのが楽しみ~!
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最初は難しそうだったけど、簡単でおいしく作れたので良かったです! また、お家でも作ってみたいです!(もあちゃん)
じぶんでごはんを作れてよかったです。おいしかったです。こんども作りたいです。(ちきと君)
- 今回の講師/山口慎一シェフ <東京都出身>
- ホテルを振り出しに、フレンチをメインとした洋食全般の修行を積む。
料理と菓子を県内でも一流の呼び声が高いシェフに師事。本人は出来の悪い弟子と謙遜しているが、その腕前はなかなかのもの。オリーブオイルや魚介を主に使う南仏やイタリア料理を得意としている。