第二回、南部地区料理教室の模様を紹介していきます!
場所は沖縄ガスの調理実習室にて行いました。相変わらずとてもキレイで使いやすい実習室ですね。
そして、今回料理教室の講師を務めていただいたのは、昨年度開催時のお魚レシピ伝道師で「食育アドバイザー」や「豆腐マイスター」などの資格ももつ玉城小夏先生です。玉城小夏さんは定期的に親子おやつ講座やお料理講座などを開いたり、いろんなレシピコンテストでも受賞されるなど、とても精力的に活躍されています。今回は助手として玉城先生のサポートを與儀雪枝さんにお手伝いしていただきました。與儀さんも昨年度のお魚レシピ伝道師として活躍されています。
今回の料理教室で使うお魚はタマン「和名:ハマフエフキ」です。県外では高級魚とされていて、食べることも、釣ることも人気が高い魚となっているようです。そのタマンを使ったレシピを城先生が考えてくれました。実は当初、グルクンを使う予定だったのですが、直前に来た台風の影響でグルクンの水揚げに影響が出ていしまい、急遽タマンを使うことになりました。それでもさすが玉城先生!タマンにも合うレシピで助かりました!
そして、本日のレシピはこちら!
どれも本当に美味しそうです。見ているだけで、お腹が空いてきますね。
そして、さっそく魚を捌くところからレクチャーしていただきました。受講生の皆さんも初めて捌く人が多く、真剣にメモを取りながら学んでいました。
こちらはアラを使って出汁を取っています。これだけでもいい臭いがして美味しそうです!
海ぶどうの生春巻きはライスペーパーを使って巻いていきます。ライスペーパーはあまり水に付け過ぎないことがポイントのようです。ひと通り玉城先生がレクチャーをし終わると、忘れない内にと受講生はすぐにタマン捌きに取り掛かりました。
ウロコが飛び散らないようにビニール袋やラップで覆いながらウロコの処理をしています!家庭でやる時もこの方法でやると部屋中にウロコが飛び散らなくて便利ですね。
受講生同士で教え合いながらやったり、玉城先生が各テーブルを巡回してレクチャーしたりと、皆さん会話も楽しみながら魚を捌いていました。
メインの魚が捌き終わると各レシピの調理に進み、各グループ毎に協力して手際よく進めていました。普段から料理している主婦の方々はやっぱり手馴れていますね!
次々と料理が形になり、あっという間に4品が完成しましたー!!
もずくのスープに焼き魚(タマン)を入れて完成です。白髪ねぎも忘れずに!
めんつゆともずくで炊き上がったご飯に、グリルで焼いたタマンを入れて混ぜ込みます。簡単にできるオススメのジューシーです!
刻んだシュウマイの皮を転がして衣をつけるところがオシャレですね!ぽん酢や、からし醤油で頂きます。
海ぶどうを使った新たしい生春巻き。見た目もオシャレです!
料理が完成すると、いよいよ試食タイムです。各自写メを撮ったり自分達の作った料理を楽しんでいました!スタッフも試食しましたが、とても美味しく大満足でした!
最後に記念撮影をして笑顔で無事終えることができました!受講生の皆さん、玉城先生、與儀さん、本当にありがとうございました。とても楽しく有意義な機会になりましたね!また、集まる機会があればよろしくお願いします!