「お魚レシピ伝道師」那覇地区の体験学習は前回に引き続き、泊いゆまちの施設内を見学いたしました。
施設内の案内を今回も泊いゆまちの広報部部長の當山清伸(有限会社カネヤマ水産代表取締役社長)さんにお願いしました。當山さんは施設内にマグロを専門に取り扱っているまぐろや本舗を営んでいる他、泊いゆまち内で新鮮なマグロが食べられるお店も出店しています。そんなマグロに精通した當山さんから、鮮度の良い魚の選び方や各店舗の特徴など泊いゆまちの事をいろいろ教えていただきました。
冒頭での挨拶や紹介等を終えると、さっそく泊いゆまち内を歩きながらいろいろなお店を見て回りました。
今回は当初予定していた人数より多くなったため、2グループに分けてお店や一般のお客様の邪魔にならないように見学しました。それでも、団体で動くとかなり目立っていました!
普段の買い物でなかなか泊いゆまちまで来る機会が少ないという受講生が多く、活気溢れる各店舗に並んでいる新鮮なお魚などを見て、當山さんの説明を興味深げにとても真剣に聞いていました。
施設内の奥にはガラス張りの解体室があり、時間が合えばマグロなどの解体を見ることが出来ます。午前中の早い時間に行われることが多いようです!
イカスミを試飲できる店舗もあり、受講生の皆さんも美味しくいただいていました!
ひと通り施設内の見学が終わると、時間を設けて各自気になるお店などを再度自由に見ていただきました。お店の人と話したり、今日の夕飯用に買い物をしたりと皆さん楽しく泊いゆまちを見て回っていました。
施設内では、生牡蠣などの貝類やマグロの串焼きなど、新鮮な水産物がその場で食べられるお店もあり、食欲をそそるようないい匂いが漂っていました!とても魅力的なお店がいっぱいです!
壁などのスペースにはマグロに関する豆知識も学ぶことが出来る資料や等身大パネルも飾ってあります。迫力ありますね!!
自由時間を終えると、最後に受講生からの質問に當山さんが丁寧に答えていただきました。お魚をはじめ、もずくやイカなど幅広い質問が飛び交いましたが、當山さんにとても分かり易く回答していただきました。
やっぱりお魚の目利き、普段の買い物でお魚を選ぶ時のポイントは皆さん気になりますよね!実際、選ぶ時のポイントは、目が澄んでいてお腹や身が張っている状態のものがいいということで、指先で弾力を感じることが重要のようです。この時強く押しすぎると商品をダメにしてしまうので、軽く触れるようにしましょう。お魚を大切に扱っている行動を自然にとっている人を見ると、「この人お魚好きなんだろうな」とか「魚に詳しい人なんだろうな」ということがすぐに分かるようです。
体験学習の最後には皆さんで記念撮影です。
受講生からのアンケートでは
「お魚を使った料理は、あまり家でつくらないので今日この体験学習で学んだことを活かしてこれからどんどん、家でもお魚を使った料理に挑戦していきたいです。」
「いつも、自分でふら~っと回るだけですが、説明を受けながらだと気付きが多いです。やっぱり魚はここまで来て買いたいと思いました」
「知らない部分が多くて、少し知ることができた。いゆまちファンになるかも」
など、とても嬉しい声をいただきました!受講生からの喜びの声がお魚スタッフの励みになります!これからも、泊いゆまちに足を運ぶ方が増えたり、お魚を食べる人が増えたり、水産物に興味を持ってもらう人が多くなるように頑張ります!
「泊いゆまち」での体験学習のレポートは以上となります。
當山さんをはじめ、泊いゆまちの皆様、ご協力ありがとうございました。受講生のみなさまもお疲れ様でした。