中部地区の体験学習もまた第一回目でお馴染み「北中城熱田漁港」にて開催!
第一回開催時にもお世話になった、佐敷中城漁業協同組合 北中城支所 支所長の田仲康信さんにアーサについて分かり易くご説明をしていただきました。
ただ、この日は、残念ながら雨が降っていたため実際にアーサを養殖している漁場までは見に行くことができなかったので、資料と口頭での説明となりました。
みなさんとても残念そうにしていたのですが、田仲さんの説明はとても分かり易く、受講生も興味津々で耳を傾け、真剣に聞いていただけました。
普段あまりアーサを食べる機会がない人もアーサを良く食べる人も、アーサができる過程を知らいない人がほとんどだと思います。
今回も、実際にアーサの植え付けから収穫までの流れを説明していただき、受講生の方々の深く頷く様子が多く見られました。
北中城村美崎の地形はアーサの養殖に適しているようで、さすが県内のトップシェアを誇るだけあり、家庭で食べられているアーサもほとんどが北中城村産だとか。
アーサを加工している工場にも実際に入って説明をしていただきました。
収穫したアーサをその日の内に運び込み、脱水し、色や長さを選別した後、専用の袋に入れ専用の冷凍庫で保存していくそうです。これが鮮度を落とさない秘訣なんですね!
アーサを洗う時は、オゾン水を使うようです。
このオゾン水は、強力な殺菌力を持ちながらも自然に優しいという何とも画期的な水だとか!!
アーサは最後まで衛生面にとても気を使って袋詰され、消費者のもとに届くそうです!
収穫から加工、消費者の手元に届くまで、多くの作業があり安心して食べられる仕組みになっていたんですね!
体験学習が終わると、最後に受講生に修了証書を交付して、座学講習、料理教室を含め1日の全ての日程が終了しました!
最後にみなさんで記念撮影!
アンケートでは
「アーサがこんなにも手間がかかっているとは思っていなかったです。とても楽しく学べました。」
「手間をかけて作っているアーサをもっと身近に大切にしたいと思います。」
などなど、普段何気に食べているアーサのことを知って、今後のアーサの見方が変わっていきそうです。
今回もとても充実した体験学習となりました!
受講生の皆さんお疲れ様でした!
アーサのことを丁寧に説明していただいた田仲さん、本当にありがとうございました!
お魚スタッフ一同も皆さんの笑顔が最後まで見れたことでとっても嬉しかったです!!