名護中央公民館内にて午前中の座学講習に引き続き、午後は料理教室も行いました。
今回、講師を務めてくださるのは「魚の捌き方:川満夫妻」「料理実演:仲宗根利英子先生」です!
そして、本日のレシピはこちら!
今回のお魚は「タマン」和名「ハマフエフキ」です!
今回は、仲宗根先生が魚の捌き方に時間をとってもらうために、簡単でなレシピを考えてくれました。
とっても優しい方なんです。仲宗根先生!
まずは、川満夫妻がタマンをさばいていきます。
前回同様、息のあったお二人!旦那様が捌きながら説明をして、奥様が補足!
とっても解りやすく受講生のみなさんからも質問がとびかっていました。
魚の捌き方が終わると、次は仲宗根さんのデモンストレーション!
お魚料理教室以外でも活躍してる仲宗根さん、デモもとても効率よく流れていきます。
今回はレシピをいつも以上に簡単に作っていただいたので、受講生もすんなりと頭に入ったようでした!
内容自体は簡単なのですが、とってもオシャレな料理ばかりで驚きでした。
恒例の、デモが終わると受講生の実習タイムです!
お魚を捌くことが難しいという方も多かったのですが、川満夫妻の本領発揮です!
優しく、解りやすく各テーブルを周っていきます。
そしてなんと、知らない方もいるかもしれませんが、お魚スタッフもお魚を捌けます!
受講生の補助をしっかりと行っています!
魚の捌き方が落ち着くと、そこから受講生のスピートUP!
日頃料理をしているので、物凄い流れで料理を作っていきます。
とっても綺麗にできていた、受講生のパエリア!食べるのが勿体無いぐらいです。
和気合い合いと楽しく調理が進んで行きました。
出来上がったレシピをご紹介します。
今回はターメリックで色付けをしているのですが、他のカレー粉などでも作れますよー!
アスパラと魚を鍋に入れて、食用ワイン(白)を浸るぐらい入れるだけ!
とっても簡単なのに、オシャレですよねー。
先にソースをかけてしまうと、野菜がベチャっとなるので、頂く前にかけることばポイント!
魚の荒骨を使って出汁を取ります。
魚を捌くときに、実が残っていても美味しいダシに変身!
丁度お昼の時間ですので、みなさんお腹をすかせていますよー!
各テーブル毎に、仲良く記念撮影!
受講生と一緒にお魚スタッフも食事をいただきました。
毎回のことなのですが、お魚一匹でこんなに沢山の料理が作れて、こんなに美味しく頂けて、嬉しい限りです!
アンケートでは
「皆で一緒になって作るといろんなアイデアが生まれてくるのでいいなと思いました。」
「魚料理は苦手で、避けてきましたが、三枚におろすことが出来てとても嬉しかったので、これからはお魚丸ごと一匹買ってレパートリーを広げていきたいと思いました。」
「初めて魚を捌いたので、正しい捌き方を習えてよかった。5品頑張って作ります。」
最後に全体で記念撮影!
みなさん一日お疲れ様でした。参加された方がレシピ提出の課題を終え、伝道師の認定を受ける日を心待ちにしています!
沖縄市福祉文化プラザ内にて座学講習に引き続き、料理教室も行いました。
今回、講師を務めてくださるのは、第一回開催時にも引き受けてくださったお馴染みのこのお二人!!
島袋都子先生(左)、と助手の金城マキ子さん(右)!
息ピッタリでテンポ良く分かり易くレクチャーしていただきました。
今回もお魚をさばくのは初めてという受講生が多かったので、皆さん先生のお話に真剣に耳を傾け、メモを取りながら聞いていました。
そして、本日のレシピはこちら!
そうです、沖縄県のお魚なと言えば、「グルクン」和名「タカサゴ」家庭でも馴染みあるグルクンを使って今回のレシピを考えていただきました!
ちなみに、グルクンは白身魚でクセがなく、あっさりしているため、「油」との相性が抜群なんです。そのため、揚げて食べるのが沖縄の家庭料理では最もポピュラーな食べた方のようです。
ですが、今回はそグルクンを散らし寿司にしちゃうという斬新なアイデアで驚きの逸品に大変身!気になりますよね!? 気になるといえば、アーサのアイスクリーム!!!! アーサをアイスクリームに!?どんな味かこちらも気になります!! さぁ、今回はどんな料理が出来上がるのか楽しみです。
まずは、島袋先生がグルクンをさばいていきますが、やっぱりウロコを取るのは忘れてはいけません!ウロコの取り方からしっかり教えていただきました。
ウロコって結構、飛び散るらしいので、第一回目でも紹介していましたが、こうして袋やラップに入れてやると片付けも便利のようです!
これはかなり便利ですね!!受講生からも「へぇ~」と関心の声が!
そして、頭を切り落とし、内臓を取り出し、流水でキレイに洗っていきます。
いよいよ、グルクンを三枚にさばいていく工程です。受講生にわかり易いように、包丁も受講生側に向けてさばいていただきました。都子先生のこの配慮!!ステキです♪
先生みたいに、こんなにキレイにさばけるのかと不安な受講生も多かったのですが、そこは安心してください、身が骨に多く残ったとしても、あら煮で使うから大丈夫です。
と終始和やかなムードで進めてくださいました。 さすが都子先生!!
グルクンをさばいたら、フライパンを熱し、油を入れて焼いていきます。
そして、焼けたら酒・砂糖・しょう油を入れて、ほぐしながら煮るようです。
全体に味がなじんだらおろししょうがを加えて完成!!
続いて、散らし寿司なので、美味しい寿司飯の作り方も教えていただきましたー!
寿司飯は炊く前に合わせ酢を混ぜて合わせておき、炊き上がったら15分程蒸らすことがポイントのようです!
蒸らした後は、半切りにうつし、再度合わせ酢をかけ手早く混ぜ合わせ一気に冷まします!
ぐるくんの冷し汁、あら煮も分かりやすくポイントを説明していただき、受講生とも会話しながら楽しくデモンストレーションをしてくれました。
気になるアーサのアイスクリームは冷やし固めるのに、時間がかかってしまうので、こちらは作り方を説明して、先生が事前に準備していただきましたよ~。
ここから、先生のデモをお手本に受講生の皆さんも実戦していきます!
いや~、普段から料理している主婦の方々はやっぱり手際が良いです!簡単にさばいていきます。
皆さんお上手ですっ!!
「おきレシBook」で活躍中の花嫁修業の華絵さんも参加して頑張っていました!
初めてなのに、上手い。魚をさばける女性になって、これで女子力UPですね!!
完成した料理がこちらです!ん~美味しそうですねっ!!
炒めたグルクンを寿司飯の上に載せ、錦糸卵、刻んだイーチョーバー、刻みのりを盛り付けます。食欲をそそる色合いです!味も抜群!
グルクンをほぐし、刻んだからし菜を加え炒めるます。
最後に水で溶いた味噌を入れる。お好みで酢又はレモン汁をどうぞ!
時々、煮汁を回しかけて、仕上げにふーちばーを!
味が染みこんでとても美味しく頂きました!
島袋先生がとても良いクリームを準備していたのでとても濃厚で、アーサの香と味がベストマッチしていました
料理が完成したら、いよいよお待ちかね試食タイムです!
皆さん、出来上がった料理をしっかり写真におさめていました。
やっぱり皆で作って皆で食べると格段に美味しいですねっ!!
お魚スタッフも試食させていただきましたが、とても美味かったです!
ぐるくんの散らし寿司は、さっぱりしていてきっと子供も喜ぶ味ですね。
家庭で大人数の食事会なんかで出ててきも喜ばれる逸品でした!そして、アーサのアイスクリームもアーサ臭さがなく、さっぱりしていて甘さ控えめでとっても美味しかったです
アンケートでは
「グルクン1つでたくさんのメニューが出来る事を知りました。」
「とても楽しく和気あいあいと実習でき、美味しく頂きました。」
「ちゃんと魚をさがばくことができ、自分でもビックリ」
など、様々な感想をいただきました。これで、多くのレシピを普及して水産物の消費拡大に繋がることをお魚スタッフも強く願っています!
最後に受講生と先生で記念撮影して最後まで楽しく無事終えることができました!
料理教室も終わり、これで解散!!と、思いきや、本日はこの後もアーサを育てている漁場と工場へ体験学習に直行。
続きは中部地区の体験学習へ!
今回もお魚レシピ伝道師那覇地区料理教室は那覇市にある沖縄ガスさんで行なわれました。毎回お世話になっておりますが、いつ来ても綺麗ですね。
今回講師を担当してくれるのは、第一回でお魚レシピ伝道師になった玉城小夏さんです。
以前開催した「お魚かんたん保存食レシピコンテスト」でも準グランプリを獲得した方です。今回の料理教室ではその時準グランプリを受賞した「まぐろのあんだーすー」も披露してくれまーす。そして今回は南部の一日体験学習の時に引き続き、QABさんが撮影に来てくれました!!
皆さん緊張で手を切らないように気を付けてください~!!
今回使用するお魚はグルクン!!沖縄で一番有名だといっても過言ではないお魚。そのお魚が今回はどのように調理されるのでしょうか!!
さて、早速お魚の三枚卸からいきましょう!今回はお魚の捌きの手順もご紹介します。
まずはウロコを取ります。ラップやビニール袋に包むと、ウロコが飛び散らなくて便利ですよ!
おなかを開き、内臓を取り除いてキレイに洗います。
頭に切込みを入れます。反対側も同じように切込みを入れて落とします。
刃先が背骨に当たる所まで入れながら切り進めます。ひっくり返して背中側も切ります。
背骨から身を切り離します。
反対側も同じ要領で捌いて、出来上がり! そのグルクンを使って今回はこちらの4品を作ります。
そして、本日のレシピはこちら!
今回はお魚をアルミでグリルで焼いたり、春巻きにするなど簡単なのに豪華なメニューばかりです!
春巻きは水にすっとくぐらせて、まだ少し堅い状態でOKなんです。確かに巻いていくうちに柔らかくなり、食べるときには柔らかい!!巻くときはかためなので巻きやすい!!
各テーブルに戻って料理開始です。
皆さん協力しながらどんどん料理ができていきます。さすが普段から料理をしていると違いますね!!そして完成~!盛り付けもとてもキレイです!!
待ちに待った実食です。自分で一から捌いたお魚は一段と美味しいですね!皆さんご自宅に戻ってもまた作ってくださいね~。
最後は修了証を持って皆さんで記念撮影!
あっ!実はQABのカメラ以外にも、弊社の毎月発行しているおきレシBookの取材も来ていまいた!
担当のお二人!右からモメさん(島袋木綿子)、のりP(仲宗根典恵)です!
今日の活動を活かして、またお魚捌いてくださいね。沖縄の食卓に水産物があがる回数が増えますよう願っております!!受講生の皆さん、講師の玉城さんお疲れ様でした!!
第二回、南部地区料理教室の模様を紹介していきます!
場所は沖縄ガスの調理実習室にて行いました。相変わらずとてもキレイで使いやすい実習室ですね。
そして、今回料理教室の講師を務めていただいたのは、昨年度開催時のお魚レシピ伝道師で「食育アドバイザー」や「豆腐マイスター」などの資格ももつ玉城小夏先生です。玉城小夏さんは定期的に親子おやつ講座やお料理講座などを開いたり、いろんなレシピコンテストでも受賞されるなど、とても精力的に活躍されています。今回は助手として玉城先生のサポートを與儀雪枝さんにお手伝いしていただきました。與儀さんも昨年度のお魚レシピ伝道師として活躍されています。
今回の料理教室で使うお魚はタマン「和名:ハマフエフキ」です。県外では高級魚とされていて、食べることも、釣ることも人気が高い魚となっているようです。そのタマンを使ったレシピを城先生が考えてくれました。実は当初、グルクンを使う予定だったのですが、直前に来た台風の影響でグルクンの水揚げに影響が出ていしまい、急遽タマンを使うことになりました。それでもさすが玉城先生!タマンにも合うレシピで助かりました!
そして、本日のレシピはこちら!
どれも本当に美味しそうです。見ているだけで、お腹が空いてきますね。
そして、さっそく魚を捌くところからレクチャーしていただきました。受講生の皆さんも初めて捌く人が多く、真剣にメモを取りながら学んでいました。
こちらはアラを使って出汁を取っています。これだけでもいい臭いがして美味しそうです!
海ぶどうの生春巻きはライスペーパーを使って巻いていきます。ライスペーパーはあまり水に付け過ぎないことがポイントのようです。ひと通り玉城先生がレクチャーをし終わると、忘れない内にと受講生はすぐにタマン捌きに取り掛かりました。
ウロコが飛び散らないようにビニール袋やラップで覆いながらウロコの処理をしています!家庭でやる時もこの方法でやると部屋中にウロコが飛び散らなくて便利ですね。
受講生同士で教え合いながらやったり、玉城先生が各テーブルを巡回してレクチャーしたりと、皆さん会話も楽しみながら魚を捌いていました。
メインの魚が捌き終わると各レシピの調理に進み、各グループ毎に協力して手際よく進めていました。普段から料理している主婦の方々はやっぱり手馴れていますね!
次々と料理が形になり、あっという間に4品が完成しましたー!!
もずくのスープに焼き魚(タマン)を入れて完成です。白髪ねぎも忘れずに!
めんつゆともずくで炊き上がったご飯に、グリルで焼いたタマンを入れて混ぜ込みます。簡単にできるオススメのジューシーです!
刻んだシュウマイの皮を転がして衣をつけるところがオシャレですね!ぽん酢や、からし醤油で頂きます。
海ぶどうを使った新たしい生春巻き。見た目もオシャレです!
料理が完成すると、いよいよ試食タイムです。各自写メを撮ったり自分達の作った料理を楽しんでいました!スタッフも試食しましたが、とても美味しく大満足でした!
最後に記念撮影をして笑顔で無事終えることができました!受講生の皆さん、玉城先生、與儀さん、本当にありがとうございました。とても楽しく有意義な機会になりましたね!また、集まる機会があればよろしくお願いします!
第二回、石垣島での料理教室の模様をご紹介していきます。
午前中に座学講習を行い、基礎知識を学んだところで魚を実際に捌いていきます。
場所は石垣市健康福祉センター内の調理実習室にて行いました!
そして、今回講師を務めていただきましたのは、八重山栄養士会の玉城亜紀先生です。
玉城先生は他の料理教室での講師の経験も多く、とても手慣れた様子で進めてくれました。そして、今回の料理で使う魚はこちら!!
鮮やかな青色が特徴の「イラブチャー」です。
見慣れない人からすると、鮮やか過ぎて本当に食べられる魚なの!?って思うくらいハデです。実は、赤や青、白、緑など色々な色のイラブチャーがいるようなんですが、市場ではあまり見かけません。
そんなイラブチャーをまずは先生が捌いてレクチャーし、続いて受講生も実際に捌いていきました。
やはり、初めて捌く方は苦戦しているようでした。受講生同士で教え合いながら、皆さん上手に捌いていました。
ひと通り捌き終えるとイラブチャーを使った料理を先生が説明しながらグループ毎に調理していきました。
玉城先生の、本日のレシピはこちらの4品です。
イラブチャーの煮汁を冷やし、固めた煮凝りを使ったアイデアレシピを考えていただきました。
普段家庭では魚一尾を丸ごと調理することもそうですが、煮凝りを利用することもあまりないので、受講生の皆さんもとてもいい機会になったかと思います!そして、実際に調理が開始すると先生のテキパキとした指導で受講生もスムーズに楽しんで料理をしている様子が伺えました。
普段から料理をしている方も多かったのか皆さんとても手際よく進めている様子でした!
メインの魚捌きもお見事ですね。そして、今回出来上がった料理がこちらです。
炊き上がりにミキサーにかけた乾燥あーさを入れて、蒸らしたところで白ゴマを入れ和えて出来上がりです。
手作りのオリジナルドレッシングをかけたサッパリして美味しいもずくサラダ。
ドライおからをまぶして焼いた魚に、わさびケチャップソースと粗みじんにしたピーナッツをかけたアイデア料理。
マシュマロと煮凝りを利用した南瓜のプリン。
どれも本当に美味しそうに仕上がっていますね。
そして、試食中も玉城先生が調理のポイントを改めて説明していただくなど、今後の料理に役立つお話も多くありました。
実際に試食してもとても美味しく、受講生の皆さんも会話を楽しみながら自分達の作った料理を試食していました。
今回の、
「煮凝りを使った料理は初めて作りました。プリンがとても美味しかったです」
「魚を焼く時、乾燥おからを私用したのにはビックリしました。初めて乾燥おからがあることを知り、いろいろ勉強になりました」
「実際に捌けたのが良かったです。今まであやふやだったところが自身を持って出来そうです」
などの感想をいただきました。
かなりスピーディーなところもあり、慌ただしく進んだ印象もあったようですが、楽しく調理ができて勉強になったなど嬉しい声が多くスタッフもとても嬉しかったです。
最後に全員で記念撮影をしてこの日は全日程が終了です。
玉城先生最後までありがとうございました。受講生の皆さんもご参加ありがとうございました。オリジナルレシピの堤出も楽しみにお待ちしています!!
2015/12/22 お魚スタッフ
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