特集
- 兼浜秀雄さん えり子さんご夫妻
基本情報 | |
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名前 | 兼浜秀雄さん えり子さんご夫妻 |
場所 | 石垣市 |
作物 | オクラ |
農家歴 | 6年 |
今回、石垣島のオクラ農家さん、兼浜ご夫妻にお話をお伺いしました。
柔らかい雰囲気の奥様と、クバ笠が大変よくお似合いのだんな様です。
- 日本一の産地!
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八重山のオクラの特徴はなんと言っても、日本一早い出荷!八重山は日本最南端のオクラの産地。
更に、春と秋に二度種から植えるのだそうです。若い木から若いオクラが育つことによって、より実がキレイになるそうです。
今の時期は、そろそろ秋植えが始まる時期でした。
- カッコイイ名前の品種
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オクラは一年中栽培できることもあり、八重山では出荷額の3割以上を占めているそうです。兼浜さんの畑では、「フィンガーファイブ」と「ブルースカイ」の二種類のオクラを育ててらっしゃいます。
フィンガーファイブは、暑さに強く、濃いミドリでスマートな形。
ブルースカイは、寒さに強く、淡いミドリで、毎年3月頃に収穫するそうです。
そしてどちらも、朝、夕の2回の収穫。毎日、朝は4時間、夕方は2時間かけて収穫するそうです。花が咲いて約4日で収穫が出来るそうです。一日に3cmも伸びるときがあるそうで、伸びるのが目で分かるんじゃないかというぐらいの成長の速さだそう。
今年の2月末に植えたものは、4月には収穫出来たそうですよ。
実際に大きくなりすぎて、出荷できなくなってしまったオクラも見せていただきました。なるほど。硬いです。手では簡単に折れないほどの硬さです。
- ポイントは五角形!
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おいしいオクラの見分け方は、やっぱり切り口が新鮮な事。
他にも、8センチぐらいの長さで五角形のカドがしっかりしたもの。お尻が曲がってないもの、などだそうです。私、オクラを茹でるときどうしても、茹で過ぎてしまうんです。そこで、絶妙なゆで時間をお伺いしましたところ「パチッ」と音がしてから。だそうです。