特集
- 上地雅紀さん 美智子さん マサさん
基本情報 | |
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名前 | 上地雅紀さん 美智子さん マサさん |
場所 | 宮古島市下地 |
作物 | 紅芋(ちゅら恋紅) |
農家歴 | 25年ほど |
今回は、宮古島で紅イモ栽培を営んでいらっしゃる上地さんの畑へお邪魔しました。
もともとは建築業をしていたという上地さん。
お父様の後を継いで農家に転身されました。
- 加工品に適している紅イモ!
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上地さんが現在、作っていらっしゃる紅イモは「ちゅら恋紅」と言って 紅イモのあの独特の紫色が鮮やかにでる品種と言う事で、加工品に適しているのだそうです。
このおイモ達が、あの美味しいお菓子にになったりするんですね。
- 農業にはつきもの害虫対策
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おイモは他の作物に比べて畑から取れる量が多いそうで、最大で1t以上収穫したこともあるそうです。
1tて、なかなか想像がつきませんね。ちょうど、私たちが取材にお伺いしたときにも、収穫したてのお芋がどっさりと置いてありました。土を落としてもらったおイモは、艶々とホントに色鮮やかな紅でした。端っこの方に分けてあった小さいおイモがあったので聞いてみると、こちらはヤギにあげるんだそう。ヤギのことが若干うらやましく思えました、、、。
毎月種は植えるそうなのですが、7月~8月までは少なめに。9月~10月を多く植えて3月、4月に多く収穫するそうです。 これは、害虫の多い夏場を避けてお芋を守るためもあるのだとか。一旦、虫がついてしまったお芋は、完全に隔離してビニール袋に入れて太陽の下で殺虫。そうして健康なおイモに影響が出ないようにするという念の入れようです。こうして、おいしいおイモは守られているんですね。
- 地元宮古の味「ンームツ」!
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更においしい、おイモの見分け方をお伺いしたところ、太くて、重く、ずっしりしたお芋がおいしいそうですよ。
空港やお土産屋さんで目にする紅イモのお菓子ももちろんおいしいのですが、宮古では「ンームツ」というお餅が一般的なんだそう。宮古に行かれる際にはぜひ購入してみては。
そんなお話をしていたら、いただきました。お母様特製の紅イモのお餅は、もっちりと甘くて、とっても美味しかったです。ご馳走様でした。