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食育 受験にもプラス

北中城中 集中力アップ学ぶ

【北中城】村立北中城中学校(下地宏邦校長)で村立学校給食共同調理場と連携した家庭科授業が行われている。
村内ではもともと地元で採れた農水産物を学校給食に活用するなど地産地消が根付いているが、生徒たちが授業で調理実習や献立考案に取り組むなど、通常の授業でも「食育」が進んでいる。
調理師らが特別授業
北中城小学校栄養教諭の松田優子さんは8日、進学を控えた中学3年生に、集中力を高める食事の取り方や朝ご飯の役割を説く特別授業を行った。
松田さんは咀嚼の重要性を強調。「一口20回以上かむことで、消化を助け、脳の働きを活発にして、集中力を高める」と話した。
上門明浩君は「とても勉強になった。受験に向けて正しい食事の取り方を実践した」と感謝した。
1年生のクラスでは調理実習を実施。給食担当の調理師も授業に参加し、包丁の持ち方から、7種類のキュウリの切り方などを学んだ。
同校家庭科教論の具志堅sんは「プロが入ると、子どもたちの刺激や関心が違う」と目を見張る。
具志堅さんは栄養素を学ぶ授業で、生徒から献立を募集。
エネルギー830㌔カロリー、1食250円以内などの基準を基に生徒たちが考えた献立を、栄養教諭の松田さんが精査し、実際の給食に取り入れている。
松田さんは「食育実習の効果はすぐ表れないが積み重ねが大切。将来、思い出すように基礎を伝えたい」と話した。
 
平成25年2月10日 沖縄タイムス
 
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おおぎみシーちゃん誕生 シークヮーサーPR
「おばぁ」3人も大使
【大宜味】村と村特産品のシークヮーサーをPRするキャラクター「おおぎみシーちゃん」とシークヮーサー特別広報大使「シークヮーサーおばぁ」が誕生し、このほど、村産業まつりでお披露目された。
シーちゃんは、大宜味中学校の宮城梨七さん(1年)が考えたデザインをベースに、愛称は大宜味小学校1年生の山川ひなたさんの「Cーちゃん」と辺土名高校1年の徳永陽大君の「Cちゃん」を基に生まれた。
おばぁは以前のPRイベントで活躍した奥島菊江さん(85)、平良澄子さん(95)、仲井間幸子さん(83)の3人を、村が広報大使に任命。
1年間、イベントなどでシークヮーサーをPRしていく。
愛称に選ばれた山川さんは「シークヮーサーの《シー》とビタミンCの意味を込めて考えた。選ばれてうれしかったし、キャラクターもかわいかった」と笑顔で話した。
 
平成25年2月10日 沖縄タイムス
 
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糸満の電照菊植え付け体験 市内外20人参加
 
【糸満】電照菊の植え付けや出荷などを体験的に学ぶ事業が1月26日、市新垣の畑であった。
沖縄南部広域観光協会が主催。市内外から参加した約20人が土づくりや苗の生育、植え付け体験、出荷までの工程を学んだ。
民泊を行っている當山清秀さん(40)は市が菊の出荷量が県内第2位だと知り、「地元に誇れる産業があること、農家の苦労など知ることがきた。参加して良かった」と話した。
親子で参加した幸田章吾君(10)玉城小4年は、東日本大震災の影響で茨城県から南城市に移住し6ヶ月。「電照菊を見てきれいだと思っていたけど、栽培や出荷を体験し生産者の苦労が分かった。苗をもらったので、頑張ってきれいに咲かせたい」と話した。
 
平成25年2月10日 沖縄タイムス
 
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