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王朝料理 親子で挑む

北谷 健康づくりへ食育講座

【北谷】健康的な人生を過ごすため、子どものうちから食の大切さを知ってもらおうと、「学校栄養士による家庭・地域と連携した食育実践講座」が13日、町立浜川小学校であった。

最終回となる今回は、琉球王朝時代の料理作り。

町内の小中学生と保護者の20組が参加し、普段は口にしない料理5品に挑戦した。

講座は県学校栄養士会と県学校給食会が主催。

町PTA連合会家庭教育委員会が共催。

町立学校給食センターの学校栄養教論、石嶺せいかさんは「普段は給食を通して食育を進めているが、地域や家庭との連携が不可欠。講座で食に関心を持ってもらい、生涯にわたる健康づくりの意識付けができるようにしたい」と説明する。

3回コースの同講座は昨年7月にスタート。

初回は給食センターを見学し、だしの取り方などを学んだ。

同10月には学校給食の献立を調理実習した。

最終回の今回、親子が挑戦したのはセーファン(菜飯)、ミヌダル、ハンダマスーネー、ドゥルワカシー、ナントゥンスーの5品。

低学年と高学年チームに分かれて担当の料理に取り組み、琉球漆器の器に盛り付けた。

北玉小4年の末吉栞さんは「ゴマすりが楽しい。食べるのが楽しみ」と笑顔。

弟で同小1年の英星君は「ゴマを豚肉に付けるのが、上手にできた」と胸を張った。

母親の知美さんは「今回の料理は、全部作ったことがない。初めての経験で、味が楽しみです」と述べ「家でも普段からお手伝いをしてくれている」と子どもたちを褒めていた。

 

 

平成25年1月16日 沖縄タイムス
 
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伊江島牛初競り 全264頭取引成立
 
【伊江】牛の初競り(主催:JAおきなわ伊江支店)が15日、村家畜市場であり、上場した264頭すべての牛の取引が成立した。
子牛の最高価格は雌52万6050円、去勢雄が69万900円で、ともに昨年の初競りの最高価格を超えた。
村内の畜産農家や県内外の多くの購買者らが参加した。
大城勝正村長は「今後も肉用牛の優良な産地として伊江島牛ブランドの確立を図っていく。初競りを皮切りに高値取引となることを期待する」とあいさつ。
大城村長らが鏡開きした。
初競り当日の子牛の総販売額は昨年同月を約370万円上回る9618万7350円。
 
平成25年1月17日 沖縄タイムス
 
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