県産食材「ワイルドだろぉ~」
名護高3年生が最優秀
【北部】北部地区の高校生が栄養バランスやカロリー、ヘルシーさなどを考えた手作りメニューを競う「やんばる弁当甲子園」(主催・県北部福祉保健所)の表彰式が17日、同福祉保健所であった。6校112作品の中から名護高校3年4人が作った「ワイルド弁当」が最優秀賞に選ばれた。
ワイルド弁当を作ったのは池宮城祥子さん、岸本愛莉さん、大田ひかりさん、當山明日香さんの4人。
島豆腐やシークヮーサー、カラシ菜といった沖縄の食材など18品目を使い、炊き込みご飯とカボチャの煮付けの鶏そぼろ添え、
豚肉のアスパラ巻き、カラシ菜炒め、ニンジンシリシリー、プチトマトやキュウリの串、デザートのフルーツの、おかず6品で構成した。
4人は「ヘルシーでボリュームのある弁当を目指して力を合わせて頑張った。カロリー計算などが難しかったけど、賞を取れてよかった」と喜んだ。
「甲子園」はことしで8回目。優秀賞には宮城真桜さん(辺土名高1年)と花城佑夏さん・知念真紀さん(北部農林高2年)の2作品が選ばれた。
このほか7作品が入賞した。
平成24年12月21日 沖縄タイムス