久米島車エビ出荷追われる。
久米島車エビ出荷追われる。
【久米島】
島の車エビ(養殖)生産が活況を呈し、町内では5事業者が年末年始の出荷に追われている。
14日、町字根の南西興産の養殖場では早朝から従業員らが水揚げ・選別・出荷と大忙し。
依光直樹場長は「例年より良い出来。お歳暮など贈答品は今からピークを迎える。ことし、当社では生産量35㌧から36㌧予定」と言う。
選別場では従業員らが黙々と手際よく選別し、エビが勢いよく宙を舞った。
平成24年12月16日 沖縄タイムス
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野菜新鮮!本部に直売所
【本部】
地元の農家でつくる「もとぶ産直農家組合」(兼次貢組合長)が町産の野菜や加工品を販売する直売所「もとぶかりゆし市場」が1日オープンした。
同組合は昨年11月に設立。地域で生産した作物を消費・販売する「自産自消」をテーマに、町内で直売を展開してきた。
店舗を構えたことでこれまで以上の集客や町産新鮮野菜の提供に意欲を示している。
オープニングセレモニーでは地元の保育園児による「えいようのうた」の合唱、中高生らによる現代版組踊「北山の風」の演舞が披露された。
また、スタッフによる市場運営の五つの志が宣誓された。
兼次組合長は「覆うの方々の応援で念願の直売所をオープンすることができた。直売所は野菜の新鮮さがウリなので、手にとって確かめてみてほしい」と、PRした。
町水納島から訪れた屋富祖春子さん(56)は「野菜の種類が豊富で自分が作っていない野菜も購入できる。今後も利用したい」と話した。
もとぶかりゆし市場の営業時間は、午前8時~午後6時。
問い合わせは電話:0980-47-4649
平成24年12月16日 沖縄タイムス
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