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熊本ミカン販売 ワンピース連携

 

熊本市菊陽町の通信販売会社「おすそわけ村」は10月から、

人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」と連携した熊本産の温州ミカン「ナミのみかん」を販売する。

「後継者不足に悩む農家を守りたい」との思いから坂本道昭社長(34)が企画した。

 

パッケージに、ワンピースの登場人物ナミらがミカンを持つオリジナルイラストを描いた。

昨年秋に、坂本社長が考案し、今年7月に東映アニメーション(東京)から商品化の許可を得た。

 

ナミは、主人公ルフィとともに海賊船で冒険する仲間。

ルフィらの力を借りてナミの村が平和を取り戻し、育ての母が大切にしていたミカンの木を海賊船に植えるという物語が、苦境に陥っている熊本のミカン農家の現状と重なった。

全国のスーパーや百貨店で販売するほか、同社ホームページで予約を受け付けている。

問い合わせは同社、フリーダイアル(0120)89-4556

 

~沖縄タイムス 9月30日~

 

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タマネギ「札幌黄」再評価

 

札幌市で生産されるタマネギ「札幌黄」が再評価され、

市内の飲食店など、少なくとも二十数店で使われている。

「甘みが強く、まろやか」との定評もあったが、病気に弱く新品種に押されていた。

世界遺産の食材版に登録されたのがきっかけとなった。

 

札幌市などによると、札幌農学校に赴任したウィリアム・ブルックス博士が

1870年代に米国から札幌黄の起源となった品種を持ち込んだ。

同校で、日本で初めて本格的なタマネギ生産が始まったとされる。

 

現在、北海道内では国内収穫量の約半分の約57万トンのタマネギが収穫されるが、

このうち、札幌黄は300~400トン。

伝統的な食文化を守る活動をするスローフード協会国際本部(イタリア)が2007年、

世界遺産の食材版「味の箱舟」に札幌黄を認定し、注目されるようになった。

 

 

~沖縄タイムス 9月30日~

 

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特産品づくり成功例を紹介

 

農林漁業者が農作物の生産、加工、販売に取り組む6次産業化を支援する

研修会(主催・沖縄6次産業化サポートセンター、光文堂コミュニケーションズ)が

28日、浦添市産業振興センターであった。

 

6次産業化のアドバイスを行う国が任命するボランタリー・プランナーで、

元農業改良普及員の石垣盛康さんが「特産物(品)創りと担い手育成」と題して、

県内の農業生産法人などの成功事例などを紹介した。

 

石垣さんは、特産・加工品づくりには「生産者との信頼関係の構築が不可欠で、原料の安定的な生産体制の確立や、どの年齢層をターゲットにするかの絞込みが必要だ」と説明。

さらに、消費者の立場・ニーズを踏まえた商品づくりや、マーケティング戦略を備えることを促した。

農産物直売所を持続的に運営するためには「入荷の安定性や生産者の顔が見えるような工夫が大事」とアドバイスした。

 

 

~沖縄タイムス 9月29日~