移住情報、ワンストップで
岡山市など不動産業界と連携
【岡山】岡山市が移住・定住促進に力を入れている。不動産業界と連携して移住希望者に住まい情報をワンストップで提供するサービスを手動するほか、民間団体などと移住者を支援する官民組織も立ち上げた。東日本大震災以降、大規模災害が少ない地域として移住人気が強まる同市。サービスを向上することで移住者を呼び込み、地域活性化につなげる考えだ。
岡山市や倉敷市、津山市など県内主要8市と岡山県不動産協会、岡山県宅地建物取引業協会は、移住・定住希望者にワンストップで対応するサービスを始めた。物件探しの相談を受けた各自治体が、家賃や地域など希望条件を基に両協会(約1700業者加盟)の検索システムから物件情報を取得。相談者に情報提供し、不動産業者と直接交渉してもらう仕組みだ。
2014年 6月 9日 日経MJ