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父の日に牛乳(ちち)いかが     県酪農組合「明日への活力に」

「父の日」を前に、県酪農農業協同組合は5日、牛乳の「ちち」に引っ掛けた毎年恒例の消費拡大キャンペーン「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」の周知活動の一環で、県に県産牛乳をを贈った。

全国的なキャンペーンで、2006年度から県でも実施。牛乳の持つ「イライラ解消の役割」などの機能性も積極的にアピールし、牛乳のイメージ向上と継続的な消費拡大につなげることを目指す。

同日の県庁での贈呈式で、県酪農青年部連絡協議会の新里菊也会長が高良倉吉副知事に寄贈。その場でワイングラスに注ぎ、消費拡大を期して高らかに乾杯した。

新里会長は、糖尿病や肥満の改善などに効果があることを紹介し「日ごろ疲れているお父さんに牛乳を飲んでもらい、明日への活力と元気をつけていただきたい」と期待。

高良副知事は「地産地消、食育の観点からも取り組みは重要。県の長寿復活、人口増の取り組みにも大きく寄与する」と喜んだ。

2014年 6月 5日  沖縄タイムス