特集
- 大城 直志さん
基本情報 | |
---|---|
名前 | 大城 直志さん |
場所 | 糸満市 |
作物 | トマト |
農家歴 | 10年 |
今回は、糸満市でトマト農家を営んでいらっしゃる大城さんの農園へお邪魔しました。
大城さんのトマトは「グリーンアイ」のブランドです。
まだまだ、勉強中ですとおっしゃる大城さん。理想のトマトに対する想いを伺いました。
トップバリュグリーンアイの農産物は、自然もつ力を最大限に活かし生産され、おいしく栄養があり、地球環境にやさしいことをコンセプトとしています。
イオンでは、農薬や化学肥料を抑えた農産物を始めてすでに30年近い歴史があります。その姿勢を明確に打ち出すために統一ブランドをつくろうと立ち上げたのがイオンのプライベートブランド。「トップバリュ」のサブブランドで自然志向に特にこだわった商品群が「トップバリュグリーンアイ」です。
※トップバリュはお客さまをサポートするイオンのプライベートブランドです。
- グリーンアイのトマトです。
- 理想のトマトを目指して
-
大城さんのトマトは「グリーンアイ」というブランドです。栽培にあたり、さまざまな基準が設けられています。
今年でトマトの栽培をはじめて4年目という大城さん。
玉の形が揃っていて食味が良いものを目指しているとおっしゃっていました。
また、どうしてもトマトは糖度が時期によってぶれてしまうとの事。それを、いつ食べても「グリーンアイ」のトマトはおいしい、と言われるように、日々勉強中ですとの事でした。
今回の取材で始めて知ったのですが、植物は根っこだけでは無く、葉っぱからも栄養を吸収できるそうです。
葉面散布と言って、大城さんのトマトは、アミノ酸や有機肥料を葉面から吸収させているとの事でした。
また、農薬が少なくて済むように壁にトマトの花と同じ黄色い防虫テープを貼って虫よけをしていました。
更に、蜂を飛ばして受粉させてるという事で、取材中にチラホラと蜂を見かけました。
- 甘さが特徴
-
大城さんの農園では、直径3センチから4センチのミニトマトより少し大きめの「プラムトマト」とういうミディトマトを栽培してらっしゃいます。
また、大玉トマトの「大安吉日」と言うトマトも同じく栽培してらっしゃいます。
両方とも甘みが強いのが特徴です。
ミディトマトを実際に食べさせて頂いたのですが、なるほど、甘いです。今、原稿書いていて思い出して、また食べたくなってしまいました。
- ゆっくりゆっくり赤く
-
一回寒さにあたってから甘さが増すというトマト。
一番甘いのは2月から3月とおっしゃていました。
ゆっくり、ゆっくり赤くなったトマトが美味しいそうです。
※このトマトはイオン・マックスバリュ各店舗で販売しています。
自然の力を最大限に生かした栽培方法。更に、上をめざしている大城さんの情熱が、ひしひしと伝わって来ました。
おかげ様で、我々取材班もとても刺激になりました。
そんな、こだわりの詰まったトマトの目印はQRコード付きのパッケージが目印です。
みなさまも店頭で見かけた際には、お手にとってみてくださいね。
取材日:2012.01.13