おきなわ旬食材レシピ! ~旬のおきなわ県産食材を楽しもう~
9月の旬食材:シカクマメ(別名:うりずん豆)
沖縄県では、1980年頃に夏の野菜不足を補うために国際農林水産業研究センターにて「ウリズン」が品種育成されました。
鮮やかな緑色のシカクマメは、新緑の色に似ていることから、うりずん(沖縄では新緑の季節のことをいう)とも呼ばれています。
サヤの部分が多く出回っていますが、葉・花・熟した豆・地下芋のすべてが食用とされてます。
ビタミンAを多く含むほか、ビタミンCや食物繊維なども含まれています。
また熟した豆は、大豆同様に高い栄養価があり注目されています。
生のままサラダや和え物、天ぷらや炒め物など幅広く利用できます。
シカクマメの収穫時期
シカクマメの選び方・保存方法
【選び方】
先端部分が青々とした緑色をしたものがお勧めです。
市場に多く出回っているのは若サヤですので「スジ」を取らずに利用は可能ですが、
気になる方や料理店などでは、取って利用される方もいます。
【若サヤと育ったものとの見分け方。】
①ツヤが若サヤに比べてない。
②種が入っていると硬くなっているので、サヤが凸凹してくる。
③ヒダが黒く変色している。
【保存方法】
亜熱帯植物なので、常温保存がお勧めです。
シカクマメの下準備
①1分ほど、さっと茹でます。
②茹でたらお水で冷やします。
③食べやすい大きさに切ってサラダ等に利用できます。天ぷらの場合はそのまま調理します。
シカクマメのオススメレシピ!
茹で過ぎると、鮮やかな緑色が失われてしまいますので、茹で加減は少し固めがお勧めです。