おきなわ旬食材レシピ! ~旬のおきなわ県産食材を楽しもう~
12月の旬食材:タイモ(沖縄方言名:ターンム)
親芋をとり囲むように子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄の縁起物として、正月や盆や清明祭などで利用される沖縄の伝統食材です。
水田で栽培されていることから、水芋とも言われており、沖縄では芋とズイキ(沖縄の方言=ムジ)の両方が利用されています。
独特の粘りと香りがあり、生のままでは腐りやすいので、市場などでは蒸したものが並んでいます。
そのため、産地によって下処理をする水の違いで田芋の色が違う事もあります。
タイモの収穫時期
タイモの選び方・保存方法
【選び方】
市場では蒸したものが並んでいます。皮がはち切れてふわふわとしたものがお勧めです。
【保存方法】
新聞紙で包み、冷蔵庫で保存します。
タイモの下準備
①皮をむき、端を切り落とします。
②2cm角の5~6cmに切ります。
③正月等の行事で良く食べられる「タイモのから揚げ」カットの完成です。
タイモのオススメレシピ!
重箱料理の1品でもある田芋のから揚げ。揚げたての田芋に砂糖醤油のたれをからめることで、表面がカリッとし味がしみこみやすく美味しく仕上がります。