おきなわ旬食材レシピ! ~旬のおきなわ県産食材を楽しもう~
7月の旬食材:ナーベーラー(和名:ヘチマ)
沖縄では夏野菜として親しまれています。
開花から2週間頃の若い実を食用とし、味噌煮のほか、炒め物や汁物にも適しています。
また、生でも食べられ、サラダや和え物にも合います。和え物で利用の時は、皮を薄めにむくと鮮やかな緑色がのこり彩りも楽しめます。
カリウムやカロテンも含まれており、利尿効果もあるとされているほか、美容にいいとされ、化粧水などにも利用されています。
ナーベーラーの収穫時期
ナーベーラーの選び方・保存方法
【選び方】
太くなりすぎていなく、皮がきれいな緑色のものがオススメです。
【保存方法】
新聞紙に包んで野菜室に保存します。調理で余った場合はまずは水分を取り、ペーパータオルでくるみ、新聞紙で包んで冷蔵庫に保存します。
ナーベーラーの下処理
①水洗いした後、皮むき器で皮を剥きます。
②通常は上半分の様に皮を剥きますが、和え物にする時は皮を薄く剥くと鮮やかな緑が残ります。(下半分)
③皮を剥いたら1.5cm程の暑さで斜めに切って下準備は終了です。ここからお味噌汁や煮物などに使用出来ます。
ナーベーラーのオススメレシピ!
「ンブシー」とは、沖縄の代表的な煮物で豚肉や豆腐に野菜をあわせみそ味で煮込んだもののことです。
火を通した時に出る「どぅーじる」はナーベーラー自身の水分で、ナーベーラーの旨みでもあります。
ンブシーなどの煮物の場合は中火くらいでじっくり出していくと美味しいナーベーラー料理になります。