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沖縄の海の特徴|沖縄の海について|沖縄県の水産物消費拡大事業 お魚レシピ伝道師

沖縄の海について

沖縄の海の特徴

今回は沖縄の海についてご紹介します。

沖縄といえば、青々と広がる広大な海。

といった印象が多いのではないでしょうか。

そんな他県に自慢できるほどの美しさをもつ沖縄の海。

その特徴についてご説明していきます。

特徴1広い

沖縄県はとても広大な海域を有しています。

東西1,000km、南北400kmにわたる広大な海域と
160の島々
を有しています。

特徴2透明

沖縄の海は海中に浮遊するプランクトンが少ないため
透明度が高い
ということが挙げられます。

特徴3サンゴ礁

ご存知の通りサンゴ礁が発達している海です。

透明度が高いため、交互性を行う生物であるサンゴにとって
生育に適した環境
であり、サンゴ礁が発達しています。

まとめると、広大な海は透明度が高くサンゴ礁が
発達しているということです。

特徴2にあるようにプランクトンつまり栄養分が少ないため
透明度が高くなっています。これは沖縄の地形にも関わっており
川などが無いため、山の栄養分が海に流れてこないなどの理由があるからです。

栄養が少ないというと語弊があるかもしれませんが
その為、サンゴ礁が発達しやすい環境であったり
モズク等の養殖も盛ん
に行われています。

サンゴ礁地形の模式図

サンゴ礁地形の概要図です。

赤い枠で囲まれている部分が「自然の防波堤」とも呼ばれており
外海から打ち寄せられる波はここで弱められます。

その為、イノーと呼ばれる内側は穏やかでサンゴなどが
生息しやすい環境となっています。

沖縄の海の特徴2 <サンゴ礁の防波堤>

写真の濃い部分は水深が深く、手前の薄い部分は浅いことを示しています。

黒い部分ではモズクの養殖が行われています。

サンゴ礁はたくさんの生物の棲み家にもなっています。

沖縄の海3 <サンゴ礁が育む魚たち>

沖縄県は日本で唯一、
熱帯から亜熱帯性海域に点在する島々から構成されており、

とても暖かい海であることが特徴です!!

そのため、温暖な海を好むマグロやソデイカ等の
好漁場が形成されており、これらの漁獲量も多くなっています。

沖縄の海4 <温暖な海>

沖縄の海の特徴お分かりいただけたでしょうか?

まだまだ不思議がたくさん詰まっている沖縄の海。

次回もおたのしみに!

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