おきレシブロガー座談会を開催しました。Part02
前回に引き続き
おきレシ座談会の続きをお知らせいたしますね。
Part1はこちらから
和やかに、始まった座談会。
いよいよ本題に入ります。
上地:なんで県産食材なのか、と言う事なのですが、、、。
実は、僕の実家も農家なんです。
県産食材以外だったり、お惣菜で済まされてしまうと
県内の農家さんがどんどん苦しくなってくる。
あと、食べるというのは体を作る事ですからね。
島袋(都)さんは伝統的な沖縄料理を継承しているんですよね。
みんな:ステキー
上地:島ヤサイをもっと食べてほしいんですよね。
ただ、県産ヤサイは料理の仕方が分からないという方が多い。
その為に、ブロガーの皆さまにご協力頂きたいんです。
島ヤサイを、美味しくお料理して食べてもらう為に
ぜひ、レシピを発信していただきたいんです。
青山さん:若い世代の子達も調理の仕方を知らない方が多いみたいですね。
上地:規格部外品の問題もあります。
形が悪い為だけで、市場には出せないお野菜があるんですよね。
例えば、加工品にするためのレシピを
皆さんに考えて頂けないかという案も出ています。
沖縄のお土産品も県外で作られている物も多いそうですよ。
みんな:えぇ!?
上地:おきレシを使っていて、もっとこうして欲しいと言った
ご要望はありますか?
あんこママさん:雲南百薬のレシピと効能をブログに載せた時に
5人ぐらいから、問い合わせがあったんです。
こんな素晴らしいお野菜があったなんて、ぜひ頂戴って。
その時に、通販で販売もして頂けたらなぁ、と思いました。
たましださん:そうですね~。
ただ、雲南百薬に限って言えば、
個人のお庭で作っているようなお野菜なんですよね。
それから、野菜は日がのぼる前に取るほうが良いんですね。
そう言った、積む手間もある。
また、どれだけの人がいくらで買ってくれるか?
やはり、見込みが無いと難しい面もあります。
他にも色々な問題があるのですよね。
青山さん:おきレシのTopページを見て思ったのが、
旬の食材がパッと見られるようにして欲しいと思いました!
後は、一週間分の献立とか、
大根の部位別の調理方法なんかがあっても嬉しいですね。
上地:大根一本使い切れないんですよね。
スーパーでも、カット野菜の方が売れているそうです。
島袋(都)さん:とうがんもそうですよね。
たましださん:とうがんは、一年弱はもつのですが
ただ、やっぱり取り立てがおいしいですよね。
日が経つにつれて、水分が無くなってしまうので。
島袋(都)さん:私達の間では、山芋ととうがんはラグビーボールと呼ばれています。
次々にパスして使い切るというイメージですね。
伊波さん:薬を飲むより、新鮮な県産野菜を食べたほうが良い。というのを伝えて欲しいですね。
青山さん:沖縄の人は決まった物しか食べないって聞いた事があります。
チャンプルーなら、チャンプルーしか食べないと言うように。
伊波さん:食に関しては、守りに入ってしまうのかも知れないですね。
たましださん:お店にいらっしゃるお客様でも
レシピを聞かれるのは、2割ですね。
青山さん:お料理の基本知識も載っていたら、良いかも知れないですね。
あんこママさん:私も、お料理教室を開催する時
「初心者向け」として開催するとたくさん集まりますね。
それこそ、切り方からお教えします。
島袋(一):沖縄のお母さんは共働きが多いんですよね。
なかなか、余裕がなくてチャンプルーで良いかとなってしまう。
お料理は、毎日の事ですかね。
楽しく無いと続かない。
楽しいんだよ、っていうのを伝えたいですね。
時間が短かったり、火を使わない料理だったり
簡単なメニューもあったらうれしいですね。
あんこママさん:今日、本屋さんに寄ってきたのですが
沖縄は、健康本が売れるらしいです。
健康に特化した健康レシピもあったら、うれしいかも知れないですね。
伊波さん:食べ物は体をつくる、というのをもっと意識するべきですよね。
命薬(ぬちぐすい)とは正にその事ですよね。
上地:本日は、たくさんご意見を頂きありがとうございました。
すごく、勉強になりました。
おきレシは、これからも県産食材の普及と促進に向けてがんばりますので
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
皆さま、お忙しいところありがとうございました!