おきレシスタッフにゅーす♪
2013年1月
新垣菓子店(那覇市、新垣淑克代表)はこのほど、
全年代 全国平均上回る
県健康増進課が発表した。野菜摂取や運動習慣は改善傾向にあるものの、脂肪摂取が多かった。
同課は肉類や揚げ物好きの食習慣の影響を指摘。
北谷 健康づくりへ食育講座
【北谷】健康的な人生を過ごすため、子どものうちから食の大切さを知ってもらおうと、「学校栄養士による家庭・地域と連携した食育実践講座」が13日、町立浜川小学校であった。
最終回となる今回は、琉球王朝時代の料理作り。
町内の小中学生と保護者の20組が参加し、普段は口にしない料理5品に挑戦した。
講座は県学校栄養士会と県学校給食会が主催。
町PTA連合会家庭教育委員会が共催。
町立学校給食センターの学校栄養教論、石嶺せいかさんは「普段は給食を通して食育を進めているが、地域や家庭との連携が不可欠。講座で食に関心を持ってもらい、生涯にわたる健康づくりの意識付けができるようにしたい」と説明する。
3回コースの同講座は昨年7月にスタート。
初回は給食センターを見学し、だしの取り方などを学んだ。
同10月には学校給食の献立を調理実習した。
最終回の今回、親子が挑戦したのはセーファン(菜飯)、ミヌダル、ハンダマスーネー、ドゥルワカシー、ナントゥンスーの5品。
低学年と高学年チームに分かれて担当の料理に取り組み、琉球漆器の器に盛り付けた。
北玉小4年の末吉栞さんは「ゴマすりが楽しい。食べるのが楽しみ」と笑顔。
弟で同小1年の英星君は「ゴマを豚肉に付けるのが、上手にできた」と胸を張った。
母親の知美さんは「今回の料理は、全部作ったことがない。初めての経験で、味が楽しみです」と述べ「家でも普段からお手伝いをしてくれている」と子どもたちを褒めていた。
名護で初出荷式
【名護】沖縄の冬の味覚、タンカンの初出荷式が11日、名護市伊差川のJAおきなわ北部地区営農振興センターで開かれ、約20トンが出荷された。
本年度は台風被害などで、出荷量は当初計画を下回る見込みだが糖度と酸味のバランスが良く、品質は上々という。
ことしは豊作が見込まれる「表年」に当たるが、台風被害や鳥獣被害などで、青果用の出荷見込みは当初計画比35%減の310トン。
そのうち県内に280トン、県外向けに30トンが出荷される。
出発式でJAおきなわ北部地区柑橘生産部会の我喜屋宗雄会長は「例年より小玉だが、味はいい。沖縄を代表する冬の果実タンカンを県内外に届けたい」と抱負。
市内の海青保育園の園児らが歌「やんばるのタンカン」に合わせて踊り、初出荷を祝った。
出荷は2月中旬まで続く。
平成25年1月12日 沖縄タイムス
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仲宗根さん貫禄の3連覇
今帰仁・山芋スーブ 総重量79キロ
【今帰仁】第7回山芋スーブ(今泊山芋会主催)が6日、村今泊公民館前広場で開かれた。
会員35人が自慢の山芋の重さを競った。村内外から約100人の観客が訪れた。
総重量勝負と一芋重量勝負ともに。3連覇を遂げたのは仲宗根清さん。
5月ごろ植え付けられた山芋は度重なる台風の影響で例年よりも小さめとなったが、
それでも総重量79.2キロ、一芋重量28.2キロと貫禄勝ちだった。
仲宗根さんは「会員の皆さん、来年はもっと努力して私を負かしてください」と他の会員を鼓舞した。
計量や審査を待つ間、参加者や観客らには、同会炊き出し班による特性山芋汁と山芋ンブシーが振る舞われた。
豪華賞品の寄贈などもあった。
他の上位入賞者は次の通り。
(敬称略)
・総重量 ②仲田敏郎67.4キロ ③新城満52.5キロ
・一芋重量 ②仲田敏郎17.2キロ ③新城満15.3キロ
平成25年1月13日 沖縄タイムス